Kindle paperwhite を4か月使った感想【メリットデメリット】
公開日︰2021/3/21
Kindle paperwhiteを購入して4か月が経ち、ある程度使い方が分かったのでメリットとデメリットを紹介。
Kindle paperwhiteを購入しようか迷ってる人の参考になれば嬉しい。
結論として4か月使ってる時点で僕はかなり気に入っていて、購入前より本を読む機会が格段に増えたという事実がある。Kindle paperwhiteに感謝。それにしてもKindle paperwhiteって長いので今からはペーパーホワイトって省略して執筆する。
✓この記事の目次
1.ペーパーホワイトは本に特化したデバイス
2.手ざわりが良い
3.4か月使ったメリット・デメリット
4.便利な機能
5.ペーパーホワイトがオススメな人
1.ペーパーホワイトは本に特化したデバイス
先に伝えておくとペーパーホワイトはiPadみたいに大きなスマホみたいな存在ではなく、本しか読めない。完全に本に特化したデバイスなんだ。しかしそこが良い。
本を読むために作られたものだから、読む人のことをしっかりと考えてくれている。そのおかけで本を読んでこなかった僕でもスラスラと読める。とってもいいよ。ペーパーホワイト。
2.手ざわりが良い
画面を触ると分かるんだけど、スマホの画面とはひとあじ違う。そうか。紙の手ざわりを再現してくれているんだ。
この手ざわりがまるで紙をめくってるかのような気持ちにさせてくれる。僕はスマホじゃなくてペーパーホワイトで本を読んでるんだ。という気持ちにさせてくれる。使えば分かるんだけど何となく自己肯定感が上がる。
3.4か月使って感じたメリット・デメリット
4か月後使って感じたメリット・デメリットは下記の通り。
【デメリット】動作が遅い
ここは賛否両論にはなると思うんだけど、ページをめくるとモサッと画面が切り替わる。ゆったりとした時間を使って読書したいんや。って人なら良いんだけど、サクサク読みたいならiPadやスマホにKindleのアプリを入れて読むべき。
【デメリット】カラーじゃない
ペーパーホワイトは、白黒なのでマンガや雑誌を読む人にはオススメしない。僕の失敗談を話すと以前デザインを学ぶ本を購入し、その本の内容にカラーバランスを学ぶページがあった。惜しくも全て白黒になっていた。
いや、分かるかい。こういう本を読むときにカラーじゃないと切ない気持ちになる。ペーパーホワイトは小説やビジネス本を読むのに最適なんだ。
【デメリット】色分けできない
カラーじゃないデメリットはまだある。あとでまた話すけどハイライト機能っていうのがあって、気になった文章に線を引くことができる。スマホやiPadだと【青、赤、黃】と線に色分けができるんだけど、ペーパーホワイトは1色のみ。だって白黒だからね。
【デメリット】本しか読めない
これは元も子もないんだけどペーパーホワイトは本しか読めない。他のアプリを入れてYouTubeとか観ちゃおうかな。とかはできない。
僕の先輩なんかは「え!?本しか読めない!?なんで買ったの?」と3回ぐらい聞いてきた。本しか読めないのそんなにアカンことないよ。
という訳でここまではデメリットをたくさん書いたので、ここからはペーパーホワイトのメリットを紹介していくよ。
【メリット】目が疲れない
ペーパーホワイトは読めば分かるんだけど、まぁ疲れない。E Ink(イーインク)とやらを使用してるのが目を疲れさせない理由なんだけど、これのお陰でスラスラ読める。
1週間ぐらいかけて読もうと思ってた本が3日で読めたときは驚いた。本の内容が面白かっただけではないと思うんだ。ペーパーホワイトのE Inkの性能が僕に読む力を与えてくれたんだと思っている。今までこんなに早く読めたことなかったし。
【メリット】かさばらない
出掛け先で本読もうかな。って思ったときに当たり前だけど何冊も持っていけない。でも大丈夫。ペーパーホワイトにはたくさんの本を収納することができる。
僕はアマゾンプライムに加入してるので読みたい本を無料でダウンロードしてる。アマゾンプライムからダウンロードできる量は10冊まで。
11冊目からは既に保存してる10冊の中から削除すればダウンロードできる。ペーパーホワイト買うなら絶対にプライム会員になったほうがいい。
【メリット】軽い
そしてペーパーホワイトは軽い。ページ量の多い分厚い本でも当たり前だけど重さは一緒。長時間本を読むと手がダルくなるんだよね。だから軽いっていうのは意外と大切なんだ。たくさん読める理由に繋がってる。
【メリット】本しか読めない
デメリットでも書いたんだけど、これは逆にメリットでもあると思っている。仮にペーパーホワイトで動画を観れたりインスタが使えたりしたら本読まないというか読めないと思う。
本を読んでる最中にプッシュ通知で、「すしらーめんりくの動画がアップロードされました。」なんて来たらそっち観ちゃうし、本を読んでる最中にプッシュ通知で、「松本まりかさんがライブ配信始めました。」なんて来たらそっち観ちゃうもん。
本だけしか読めないからこそたくさん読める。Amazonは敢えてそうしてると思うしそれで良かったと使って感じる。真実は知らないけど。
4.便利な機能
あとオススメな機能が2つあるのであなたに伝えておきたい。
【便利機能】しおり機能が便利
1つめがしおり機能。かんたんにやり方を説明。
①画面のピンクの枠内をタップ。
②このマークが出てくるのでタップする。タップすることで、このページにしおりをはさむのかを決めることができる。
③僕はここにしおりを挟むんだ。という決意が整ったのなら【+】の箇所をタップ。
④成功すると色が黒くなる。
⑤しおりを挟んだページを読む場合は①〜②の手順を行うと、さきほどしおりを挟んだページ(№115)と、このページもしおり挟むかい?と言わんばかりに現在読んでるページ(№133)が表示される。ここで下の欄(№115)をタップすると、
⑥このページで良かったよね?と確認の気持ちも込めて№115のページが小さく表示されるのでそこをタップするとそのページに移動できる。かんたんだし便利。
【便利機能】ハイライト機能が便利
しおり機能はそのページを記憶することができるんだけど、ハイライト機能はもっと細かく記憶することができる。
本を読んでると「この文章メチャクチャ心に刺さるなぁ。」みたいな文章に一目惚れする出来事がある。
その一部分をまた読み直したい時に使うのがハイライト機能なんだ。これもやり方をかんたんに説明。
①一目惚れした文章を指でなぞる。
②色がつく。ハイライト完了。
③読み直し直したい時は画面のピンク枠内をタップ。
④移動をタップ。
⑤メモをタップするとあなたがハイライトした文章が緑枠内に表示されるので、そこをタップ。凄いかんたん。僕はしおり機能よりもハイライト機能を使うことが多い。この機能ホントに便利なんだ。
5.ペーパーホワイトがオススメな人
僕が使った感覚だとペーパーホワイトはスマホをイジってる感じに似ている。つまり本を読んでる感じがしない。
今まで紙の本を読んできた人よりも、これから読もうと考えてる人はペーパーホワイトが本を読む良いきっかけになるんじゃないかという結論。
という感じで、僕が4か月使ってみた結果めっちゃ気に入ってしまったという感想。